前半戦を終えて〜絶好調の男たち
2007年の前半戦を終えて、復活、またはブレークした選手達。
投手
高橋 尚成(読売ジャイアンツ)
昨年は、規定投球回数にも達しなかったが、今年はオールスターにも出場し、すばらしい成績を残している。
2006年 防御率4.94 勝利2
2007年 防御率2.40(リーグ1位) 勝利10(リーグ1位タイ)
前半戦を終えて、防御率、勝利数の2つのタイトルで1位をマークしている。
昨年と比べ、前半戦だけで投球回数はすでに2倍近くなっていて、復活の年となっている。
左のエースとして、内海とともに、チームを日本一へ導くことができるか。
成瀬 善久(千葉ロッテマリーンズ)
昨年プロ初勝利を含む5勝をマークした左腕が、今年はオールスターにも出場するなど大ブレークの年としている。
2006年 防御率1.65(リーグ1位) 勝利8(リーグ5位)
2007年 防御率3.45 勝利5
今年はここまで、先発ローテーションの軸として、昨年の成績を大きく上回る成績をマークしている。
プロ4年目で、初の規定投球回数達成とタイトル奪取が期待される。
貴重な先発左腕が、チームを2年ぶりのアジア1位に導くことができるか。
山崎 武司(東北楽天ゴールデンイーグルス)
ファン投票ダントツ1位で、オールスターに選出された。
2006年 本塁打19本(リーグ7位タイ) 打点67点(リーグ8位)
2007年 本塁打31本(リーグ1位) 打点65点(リーグ1位タイ)
打率は最下位に近いものの、本塁打はすでに昨年の数字を10本以上上回り、堂々の1位。
打点も昨年の67点に前半戦だけで、2点差までつめよっている。
この好調を持続して、2つのタイトルを獲得することができるのか?
谷 佳知(
読売ジャイアンツ)
2005年から不本意な成績になってしまっていたが、今年は3割を大きく越す打率をマークし、オールスターにも出場している。
2006年 打率.332(リーグ3位) 安打113本(リーグ2位)
2007年 打率.267(リーグ24位) 安打116本(リーグ22位)
昨年最下位近かった打率や安打数は、いずれもリーグ上位と好調である。
調子がいいのは、バットだけでなく、ここまで8盗塁と、盗塁王を獲得した足が復活しつつある。
巨人の好調を支える男が、チームを首位に導くカギとなることは間違いない。
その他の復活、またはブレークした選手たち
投手
橋本 健太郎(阪) 木佐貫 洋(巨) 会田 有志(巨) 野口 茂樹(巨) 寺原 隼人(横)
武田 勝 (日) 川崎 雄介(ロ) 杉内俊哉(ソ) 渡邉 恒樹(楽) 吉田 修司(オ)
野手
中村 紀洋(中) 仁志 敏久(横) 佐伯 貴弘(横) 林 威助(阪)
多村 仁(ソ) 早川 大輔(ロ)G.G佐藤(西) ラロッカ(オ) ローズ(オ)
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